天声人语20121126 便利店的智慧较量
自宅のはす向かいがコンビニで、冷蔵庫がわりに重宝している。めまぐるしい盛衰を映し、ここの店名は１５年で３回変わった。徒歩３分ほどの間に、無休で競う同業が４店。道すがら、これほどのおでんを誰が買うのかと思う我家的斜对面是一家便利店，那里就像我家的电冰箱一样，被我视为珍宝。这家店的店名在15年里变了3次，反映出其令人目不暇接的兴衰，在步行3分钟左右的范围内，同行业的4家店和它进行着全年无休的竞争。我经常在路上边走边想，这么多的关东煮谁来买呢。
▼日本のコンビニが、１０月末で５万店を超えたという。店を支える周辺人口から国内はすでに限界との説もあったが、消耗戦を勝ち抜いたところが増殖しているらしい
据说日本的便利店截至到10月末已经超过了5万家。有报道说，从支撑店家的周边人口来看日本国内的便利店数已经达到了极限，然而从这场消耗战中胜出的店家似乎正在增加。
▼コンビニは、独自の商品とサービスで若者の消費をリードしてきた。野菜を置く店も増え、遠出しづらい高齢者をつかんでいる。宅配便、公共料金、ＡＴＭ、防犯の駆け込み寺……。生活スタイルの変化に即応し、先の大震災では、有事に頼れる社会インフラとしても見直された
便利店凭借其独特的商品和服务引领着年轻顾客的消费。在货架上摆放蔬菜的店家也在增加，以期抓住不便出远门的老年顾客。上门送货、缴纳各种公共事业费、自动售货机、以及遇险时的避难所……便利店不断顺应着人们生活方式的变化，在去年的大地震中，便利店作为紧急状态时值得依赖的社会基础设施而让人们刮目相看。
▼経営環境は厳しい。わが国の小売業は、縮む人口と胃袋を取り合う宿命だ。物を売るだけなら敵は多く、近くて便利は当たり前、我らお客の要求はきりがない。大手は全国を七つ八つに分け、おでんの味を変えているそうだ。おにぎりや弁当はさらに細かい
然而便利店的经营环境却不容乐观。日本的零售业，注定无法逃脱相互争夺不断减少的人口和他们肠胃的宿命。如果只是卖东西的话那么敌人就多了去了，近和方便是理所当然的，我们顾客的要求是没有止境的。据说大型便利店将全国分为七、八块，各地关东煮的味道也是不一样的。饭团和便当则分得更为细致。
▼〈コンビニのおにぎりコーナー早々と売切（うりき）れとなる田植えの季節〉内藤三男。農村や町はずれには、砂漠のオアシスのような店もあろう。旅先でなじみの看板を見つけ、助かったと思うことがある
“便利店的饭团专柜早早就销售一空的插秧季节”（内藤三男）。在农村和远离城镇的地方，有些便利店就好像是沙漠中的绿洲。在旅途中看到了熟悉的招牌，有时会有一种获救了的感觉。
▼多機能ゆえの安らぎは、コンビニならではだ。食文化を壊すといった批判に耐えるには、深いところで消費者とつながり、味方を増やすほかない。四季に合わせ、行事をにらみ、１００平米（へいべい）の知恵比べは続く。
由于功能繁多而产生的安心感，是只有便利店才能带给人们的感觉。为了顶住破坏饮食文化的批评，只有在深层次加深与消费者的关系，从而争取更多的支持者。顺应时节的变化、抓住各种节日庆典活动，在这些100平米的空间里，智慧的较量仍在持续。
100平方的智慧
2012-11-26
自宅のはす向かいがコンビニで、冷蔵庫がわりに重宝している。めまぐるしい盛衰を映し、ここの店名は１５年で３回変わった。徒歩３分ほどの間に、無休で競う同業が４店。道すがら、これほどのおでんを誰が買うのかと思う。
我家的斜对面是一家便利店，家里冰箱放的东西大都是在那买的。这个店的名称在15年内变了3次，从中可以看出便利店行业令人目不暇接的盛衰。在徒步3分钟的范围内，这样24小时营业的店子就有4家。我纳闷就这么一条路，这么多的关东煮到底谁来买。
日本のコンビニが、１０月末で５万店を超えたという。店を支える周辺人口から国内はすでに限界との説もあったが、消耗戦を勝ち抜いたところが増殖しているらしい。
据统计，截至10月底，日本便利店的店铺数已经超过5万家。尽管有从支撑店铺的周边人口计算，该数量已达到极限一说，但似乎数量还在增加，就看谁能熬过消耗战。
コンビニは、独自の商品とサービスで若者の消費をリードしてきた。野菜を置く店も増え、遠出しづらい高齢者をつかんでいる。宅配便、公共料金、ＡＴＭ、防犯の駆け込み寺……。生活スタイルの変化に即応し、先の大震災では、有事に頼れる社会インフラとしても見直された。
便利店依靠自身独特的商品和服务一直引领着年轻人的消费。如今，售卖蔬菜的店铺在增加，以便吸引那些不方便远出的老年人。快递、公共收费、ATM、躲避凶徒的场所……。便利店迅速配合人们生活形态的变化，在预计发生的大地震中，便利店还被认为是非常时期可以依靠的社会基础设施。
経営環境は厳しい。わが国の小売業は、縮む人口と胃袋を取り合う宿命だ。物を売るだけなら敵は多く、近くて便利は当たり前、我らお客の要求はきりがない。大手は全国を七つ八つに分け、おでんの味を変えているそうだ。おにぎりや弁当はさらに細かい。
但便利店的经营环境不容乐观。我国零售业的宿命就是抢夺日渐萎缩的人口和他们的胃囊。只是卖东西的话竞争对手众多，我们顾客的要求也漫无止境，离家近、方便已是必备条件。据说大型连锁店把全国分成7、8个地区，每个地区的关东煮的味道都不同。饭团和便当分得就更细了。
〈コンビニのおにぎりコーナー早々と売切（うりき）れとなる田植えの季節〉内藤三男。農村や町はずれには、砂漠のオアシスのような店もあろう。旅先でなじみの看板を見つけ、助かったと思うことがある。
“插秧季节到，便利店里饭团买得快”内藤三男。在农村或城镇边缘，应该也会有这种如同沙漠绿洲一般的店子。有时出门在外，看到便利店熟悉的招牌也会觉得如释重负。
多機能ゆえの安らぎは、コンビニならではだ。食文化を壊すといった批判に耐えるには、深いところで消費者とつながり、味方を増やすほかない。四季に合わせ、行事をにらみ、１００平米（へいべい）の知恵比べは続く。
功能多样因而方便舒适，这是便利店独有的优点。要抵挡破坏饮食文化的批评的话，只能在深层加深与顾客的关联，争取更多的支持者。配合四季变化、渗透进各种活动中，这100平方的智慧比拼还将继续。
勉強になりました
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自宅のはす向かいがコンビニで、冷蔵庫がわりに重宝している。
嗯。。。。
不是很急的时候，我从不去那里买东东的。
因为无业，暇だから有「選択」的余地
喜欢天声人语，许多我们并不以为意的东西，透过这个专栏作者的视角，叙述，引起了我们的深思。
