雷达锁定——中国的挑衅危险之极 朝日新闻20130206社论
本帖最后由 阿茂 于 2013-2-6 16:44 编辑今天的内容有点敏感,作为译者我也不赞同日方的说法。当做了解日本人想法的参考吧。
レーダー照射―危険極まる中国の挑発
雷达锁定——中国的挑衅危险之极
中国軍艦が先月、東シナ海で自衛隊の護衛艦に射撃用の管制レーダーを照射したと、小野寺五典防衛相が明らかにした。
中国军舰上月在东海用火控雷达锁定日本自卫队的护卫舰一事被 小野寺五典 防卫相 公布出来。
別の日には、海上自衛隊のヘリコプターにも同様の照射があったとみられるという。
据称另一天,海上自卫队的直升机也被同样锁定。
状況に不明な点は多いが、一歩間違えば軍事衝突に発展しかねない危険な挑発行為だ。断じて許されるものではない。日本政府が、中国政府に抗議したのは当然である。
虽然具体情况还有很多疑问,但这无疑是一步踏错就会发展到军事冲突的危险挑衅行为。这绝对是不可以被允许的。日本政府理当要向中国政府抗议。
日本政府が昨年9月、尖閣諸島を購入して以来、中国の公船が繰り返し尖閣周辺の日本領海を侵犯している。
自从日本政府去年9月买入尖阁诸岛(钓鱼岛)以来,中国公务船反复侵犯尖阁诸岛周围的日本领海。
昨年12月には、国家海洋局のプロペラ機が領空を侵犯。その後、警戒する自衛隊機や米軍偵察機に対し、中国軍機が緊急発進するなど、空でも緊張が高まっていた。
去年12月中国国家海洋局的螺旋桨飞机侵犯领空。其后,面对警戒中的自卫队飞机和美军侦察机,中国军机的紧急出动等,空中的紧张也在加剧。
ただ、今回のレーダー照射はこれまでとは質が違う。
但是,这次的雷达锁定较之此前性质不同。
中国の軍部や世論の一部には「戦争も辞さず」という声さえ上がっているという。そうした声に押され、挑発をエスカレートしているとしたら見過ごせない。自制を強く求める。
中国军方与部分舆论的“不惜一战”的声音越来越高。不能忽视被这样的声音推动而挑衅升级的可能。强烈要求(中方)自我克制。
心配されるのは、こうした緊張状態が偶発的な衝突につながることだ。まずは危機回避のためのチャンネルづくりを、日中両国政府は急ぐべきだ。
令人担心的是这样的紧张状态会导致偶然的冲突。首先,建立回避危机的联络通道是日中两国政府的当务之急。
日中間ではここに来て、関係改善を探る動きがようやく始まっていた。
日中两国现在终于开始了改善关系的试探。
先月には、公明党の山口那津男代表が安倍首相の親書を携えて訪中。会談した習近平(シーチンピン)総書記は、日中関係の発展のため大局に目を向けるよう求めた。
上月,公明党的山口那津男议员携带安倍首相的亲笔信访华。与之会谈的习近平总书记提出要面向发展日中关系的大局。
ようやく見え始めた対話への糸口が再び遠のきかねない、今回のレーダー照射である。
让终于开始的对话的接口再度远离的,就是这次的雷达锁定。
中国共産党は、尖閣問題で軍や国家海洋局などが連携して対応するよう、新たな組織を立ち上げた。そのトップは習氏だ。
中国共产党为了对应钓鱼岛问题,由军方和国家海洋局等部门联合成立了新的组织机构。其领导就是习近平。(译注:中方成立了“钓鱼岛应变小组”;日本也于2月5日宣布成立了“領土・主権対策企画調整室”,希望它的目的不是“領土・主権調整対策企画”)
レーダー照射という行為まで習氏が把握していたのかは不明だが、責任は免れない。「大局」を求める自身の言葉とは全く相いれない今回の事態をどう考えるのか。
虽然不知道习近平是否把握雷达锁定这般具体行动,但他责无旁贷。他该如何看待与自己提出的“大局”截然相反的本次事态呢?
日中の対立に、関係国も懸念を強めている。
对于日中两国对立,有关国家也强烈关注。
クリントン前米国務長官は退任前の先月、日米外相会談後の記者会見で、尖閣をめぐって「日本の施政権を損なおうとするいかなる一方的な行為にも反対する」と、中国の挑発行為を戒めた。
美国前国务卿希拉里克林顿退任前的上个月,在日美外长会谈后的记者招待会上,提出有关钓鱼岛问题上“反对任何损害日本治权的单方行动”,警惕中国的挑衅行为。
中国は、この米国のメッセージも無視した形だ。
中国对美国的说法表现得不屑一顾。
力を振りかざす中国の姿に、国際社会は違和感を強めている。そのことを中国は自覚すべきである。
中国显示肌肉的姿态,让国际社会感到强烈的不适。中国对此应有所自省。