看完这部电影,深受感动。
电影情节虽然有些平淡,但仔细品味却令人回味无穷。电影中有美丽的乡村风景,和淳朴的农村人民,有少男少女纯洁的情窦初开。片中“井河”对“暖”的感情是朴实真诚的,但后来随着他走出乡村,看到广阔的大千世界,对女主角暖的感情渐渐淡去,直到两人失去联系。虽然情节发展到此令人遗憾,但却很能引人深思。感情是在特定时间特定情境下一段难忘的回忆,一旦时过境迁,难免失去原本的色彩。
而男二号“哑巴”对“暖”锲而不舍的关心和爱护是本片的另一大看点。“哑巴”不会说话,不能用言语表达自己的所思所想,但却一直在用实际行动捍卫自己的感情。命运阴差阳错让他和女主角暖最终走到一起,或许也是暖的幸福。“暖”虽然在一起意外中落下了残疾,但还是拥有了一个说不上富裕美满但也安稳的生活,这也不失为一个好的归宿。
在影片的最后,“井河”对“暖”的女儿承诺说一定会把她接到城里的学校去读书,这既是“井河”对“暖”的歉疚之情的一种补偿,也让电影有了一个圆满的结局。
「この映画を见终わって、感動を与えている」这到底是谁感动了谁?
感谢楼主介绍的好片,打算晚上回家找来看看,
网上查到一些影评,供楼主
翻译时参考:
映画「故郷の香り」について: 美しい山間の村を舞台に、初恋の男女が10年ぶりに再会し、甦る思い出の日々と、切ない運命が招いた厳しい現実に心揺れるさまを情感豊かに綴った感動ストーリー 。
北京で暮らす青年・井河の、10年ぶり帰った故郷での短い滞在を描いた作品です。故郷で井河は高校の同級生でかつての恋人暖(原題は『暖』)と出会います。暖は結婚し夫と幼い娘と3人で井河が去った故郷で暮らしていますが、井河と暖が会ったことにより、暖の夫・ヤーバとの3人の過去が甦り、彼らの生活に影を落とすこととなります。
1960年代か1970年代の中国農村を舞台に、彼等3人の青春が切なくほろ苦く詩情豊かに描かれます。北京にそれ程遠くない地方なのでしょうか(個人的には江南を思い浮かべますが)、村の中に運河が流れ、煙雨の中でヤーバがアヒルを追う姿など、誰もが忘れていた故郷を思い出させてくれます。文化大革命(監督フォ・ジェンチイは文革世代)など北京の虚構であり、人の生活と哀感が根づいた中国がここにあります。
井河は大学入学のためにそうした故郷と暖を捨てたわけです。階層を上昇するために捨てた故郷は、井河にとって常に負い目であり室生犀星が歌う『遠きにありて思う』故郷でしょう。どの国にもあった、都市と農村、近代が人の心にもたらす悲哀、善良であるが故に思いやりが生む人生の悲しみを切実に歌いあげた映画です。井河が暖に宛てた手紙をヤーバが破り、紙片が運河に散るシーン、ラストでヤーバが暖に手話で伝える(ヤーバは聾唖者なのです)言葉の何と切ないことか。
主人公は井河と暖ですが映画はヤーバ無くしては成立しません。ヤーバこそ井河の人生を裏で演じる主人公なのでしょう。このヤーバを演じるのが香川照之。聾唖者と云う設定ですから中国語の科白はありません。それを逆手に取った演技はで東京国際映画祭での優秀男優賞を受賞しています。
名作だと思いますが、観る人を選ぶ映画かも知れません。